10月17日から18日にかけて、加東市にある丹波播磨路芸術の梦にて、備蓄品を用いた炊き出し訓練を行いました。当日は、AMDA兵庫の江口先生、安賀先生、関口オーナー、AMDA神女クラブのメンバー6名をはじめ、地域の方々や徳島から参加された方など、計21名が集まりました。
今回は、災害時を想定し、備蓄品を活用した調理にAMDA神女クラブの学生を中心に挑戦しました。メニューは、焼き鳥の缶詰を活用した親子丼、じゃがバター、フルーツポンチの3品です。いずれもおいしく仕上がり、参加者からは好評をいただきました。特に親子丼は、焼き鳥の缶詰の味付けを活かすことで、調味料を多く使わなくてもおいしく作ることができ、「おいしい!」という声が多く聞かれました。災害時に限られた食材や調味料で食事を用意する方法を実践的に学ぶ、貴重な機会となりました。
また、今回のキャンプでは、車椅子を利用するメンバーが参加したことから、移乗方法をはじめとする介助の方法についても学ぶことができました。災害時には、さまざまな身体状況の方への支援が求められるため、一人ひとりに応じた援助について考える機会となりました。
さらに、災害時に使用するエアーベッドの組み立てや実際の使用感の確認も行いました。寝心地についても好評で、実際に使用した方からは、十分な睡眠を得られたとの感想が聞かれました。
今回の活動を通して、備蓄品を活用した炊き出しの実践に加え、災害時における要配慮者への支援や避難生活の環境整備についても学ぶことができました。今後の災害支援活動に活かせる、実りある2日間となりました。
文責:山本梨湖