救える命があれば どこへでも

岩手県大槌町「福幸きらり夏祭り」に参加

「7月15日、東日本大震災の被災地である岩手県大槌町の「福幸きらり夏祭り」に参加してきました。」

AMDA本部の招待で、気仙沼のお寿司屋さんもこの夏祭りに参加され、阪神淡路-大槌-気仙沼の被災地間交流もさせていただきました。

AMDA兵庫県支部からの「大槌町地元の皆さんが一堂に集まれるイベントをやりませんか?」との声かけから、地元住民の皆様の大変な頑張りにより開催にこぎつけたお祭りです。場所は大槌北小学校に建てられた「福幸きらり商店街」で13時~17時に行われました。

このお祭りには、AMDA兵庫県支部員およびボランティア総勢20名が関西より駆けつけ、淡路市の「淡路ビーフ新谷(新谷福松社長)」様の御協力を得て、淡路ビーフもも肉の丸焼き(フライドポテト添え)が行われ、合計200kg分の淡路玉ねぎのお土産付きでお祭り会場に着ていただいた方々に配布いたしました。70kgのお肉が丸焼きになっているのは壮観で、多くの方が見に来られ、写真を撮ったりもされていました。300人前以上もあったお肉は開催から2時間ほどですべて無くなり、たくさんの方から、「おいしかった」「元気をもらいました」「最高」「また大槌に来て下さい」などのメッセージをいただきました。

お肉を食べていただいた方々には募金をお願いし、そのお金はすべて福幸きらり商店街に寄付させていただきました。

また、AMDA兵庫県支部ブースも設置し、健康相談、血圧測定、アロマハンドマッサージも行い、たくさんの方に来ていただくことができました。

小雨がぱらつく時もあった曇り空ではありましたが、祭りの参加者は1000人を超え、駐車場待ちの車が並ぶほどの盛況で、大槌町の皆さんにはとても喜んでいただけたと思います。

この夏祭りで大槌町の人々同士、そして被災地間交流として多くの人々が語らい、コミュニケーションを取ることができたのなら、大変うれしいことです。

来年も、再来年も、この夏祭りが継続されることを願っています。


迫力の淡路ビーフもも肉丸焼き。
朝の5時半から7時間、炭火でじっくり焼き上げられました。

お肉のブースは長蛇の列。みなさんお待ちかねです。

AMDA兵庫県支部ブース。
血圧測定とアロマハンドマッサージにはたくさんご来場くださり、
いろいろなお話しがうかがえました。

淡路ビーフもも肉の丸焼きで集まった募金は56,766円!
全額を福幸きらり商店街に寄付いたしました。