救える命があれば どこへでも

理事長あいさつ

2019年5月吉日

「新たな10年に向けて“心機一転”」

 

いつもAMDA兵庫およびAMDAネパール子ども病院をご支援頂き有難うございます。

皆様のご支援により、2018年2月にAMDA兵庫が、そして2018年11月にAMDAネパール子ども病院が20周年を迎え、大きな節目となりました。その間病院では、3つの病棟と共に患者家族棟も完成し、75万人を超える母子が病院を訪れ、5万人を超える赤ちゃんが誕生し、地域に根ざした病院として機能しております。その20周年の記念事業として、2018年11月3日記念シンポジウムの開催や記念誌「この笑顔に会いたくて」を作成し、またAMDA兵庫の応援団「奇兵隊」の助力で、故篠原明先生を主人公にした小説「極楽八景亡者戯」を発刊いたしました。これも皆様のお力添えのお陰と大変感謝しております。

ただ、世界的な景気減速の煽りを受ける形で、ネパールを始め新興国では治安が悪化しており、2019年1月17日にネパールで予定した20周年記念式典は直前での中止となってしまいました。派遣者の安全のため、暫くの間は派遣を出来ない可能性が高い現状です。

またAMDA兵庫でも、事務局や理事の高齢化、主要メンバーの県外移住などもあり、組織運営が徐々に難しくなっていることは否めません。

しかしながら、南海トラフ地震への対応など、まだまだ取り組まなければならないプロジェクトがあり、次の10年に向けて組織の若返りを図るべく、AMDA神女クラブや中学生、高校生などとの連携を模索して参ります。

本年度は新たな10年への充電期間として、じっくりと組織の改革を図っていく所存です。皆様のお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。

  

AMDA兵庫理事長
江口貴博