平成26年1月17日、阪神淡路大震災19年目の日に現地で行われました、AMDAネパール子ども病院15周年記念式典および患者家族棟の開所式に江口理事長が参加するため、現地を訪問しました。
阪神淡路大震災の時に頂いた支援のお礼をしようと、1998年11月に建てられたAMDAネパール子ども病院は、2003年に篠原記念小児病棟を増築し、さらに2013年には産科病棟を新築しました。この15年間で病院の医療についての機能は改善し、その間にネパールの乳幼児死亡率はほぼ半減するに至りましたが、患者さんに付添う家族の環境はまだ厳しいものでした。この度、AMDA兵庫では、付添う家族のための宿泊やご飯を作るための施設として、患者家族棟の建設を計画したところ、多くの企業、個人の賛同が得られました。皆様からいただいたたくさんのご寄付によって、この度、患者家族棟が無事オープンの運びとなりました。