救える命があれば どこへでも

第1回 防災キャンプ講座

7月15日、16日に丹波播磨路芸術のもりにおいて教育部主催の第1回防災キャンプ講座を開催いたしました。男女問わず様々な年代の方に参加していただきました。

災害などが発生し、ライフラインが止まってしまい、ガスが使えなくなりました。

その中で暖をとるためにはやはり『 火 』が大事である。その考えの元で今回は、様々な手段を用いての着火方法を経験しました。

マッチ、ライター以外に、火打石、ファイアースターター(メタルマッチ)、虫眼鏡、乾電池などを使用しました。これらは、基本的に100円ショップで揃う物ばかりです。

また目的に応じた様々な薪の組み方も学びました。勢いよく燃やす組み方、調理に向いた組み方、長時間焚き火を楽しむ組み方など様々ありました。

様々な方法で火花を起こして、麻縄などに着火させる。バトニングをして細く割った木に火を移して、大きくしていく。普段の生活ではなかなかできない事を体験しました。

参加者からは、火を起こす事はできるが、維持させるのが難しい。100円ショップでも簡単に火おこしアイテムが購入できるので、万が一のために準備しておきたい。など、いろんな反応がありました。 被災した時には、避難所避難、在宅避難。色々あると思いますが、その万が一の時に知っておくと役に立つ技術、知識、揃えておくと便利な避難グッズなど、色々体験していければと考えております。

文責 丸山顕嘉